第3回「ストリートこたつcafe in さいたま新都心」を実施しました(ご報告)
ご報告です。
2025年3月21日(金)~23日(日)の3日間で「ストリートこたつcafe in さいたま新都心」を実施しました!
今年で3年目、3回目。
前回も来てくれた親子が今回も来てくれていることに気づいたり、「今年もそろそろやるのかな~と思っていたんです」と近所に住むひとが遊びに来てくれたり、少しずつですが、この地域の中でストリートこたつcafeが認知してもらえてきたことを感じることができました。
「ストリートこたつcafe in さいたま新都心」とは……。
お仕事、お買い物、コンサート、様々な目的をもってたくさんのひとたちが訪れるさいたま新都心。そんな街の真ん中に3日間限定で現れる、珈琲を飲みながら《こたつ》でくつろげる街の余白(あそび)「こたカフェ」。
珈琲を飲んでくつろいでもOK
待ち合わせの相手を待ってもOK
ボードゲームで遊んでもOK
ひとりで本を読んでもOK
歩き疲れて休憩してもOK「これをしなければいけない」が無い場所で、
「ただくつろぎ、ただあそぶ」の時間を。そんな場所です。
私たちは「場」をつくっているのであって「イベント」を開催しているわけではないという想いを込めて、この取組をあえて「イベント」とは呼ばないようにしています。
この取組の今年の概要はこちらをご覧ください。
今年は直前に埼玉でも吹雪く日があったり、天気が不安定な日があったりとギリギリまでハラハラしました。実際に当日になってみると、初日の金曜日こそやや肌寒さを感じましたが、土日は非常に暖かくなって遊びに来てくれるひとが絶えませんでした。
こたつに入るにはやや暖かすぎた(3日目の日曜日は埼玉でも夏日になる地域も!)ようですが、それでもこたつに入るひとが絶えることはなく、オセロやモルック、書道などこたつの周辺のアクティビティを楽しむひとが多かったのは今年の特徴かもしれません。
さいたま新都心に現れたこたつのある風景
はじめて開催した2年前は、本当にこの場所にこたつのある空間をつくったとして、みんなこたつに入ってくれるのか不安に思ったりもしました。
3回目となる今年は、もうそんな不安は一切なく、ストリートこたつcafeを展開すれば自然と席が埋まります。
今年はとうとうオープンの10時を待たずに、設営が終わった9時半にスッとこたつに入る親子が現れました。もちろん追い出したりせず、私たちも何食わぬ顔でお迎えします。
★ ★ ★
私たちのストリートこたつcafeは「こたつ」と「コーヒー」がメインですが、こたつ以外の過ごし方もご提案しています。
繰り返しになりますが、今年はこたつ以外のアクティビティを楽しむひとが過去2回に比べて多かったような気がします。企画者としては心の中で思わずガッツポーズです。
道で書くから「書道」コーナー
「道で書くから書道」
今年もたくさんのひとが立ち寄ってくれました。
多くのひとが知っている「書道」は、学校や習い事での経験。
それは「お手本」があって上手に書くことが求められ、大人から「評価」されるもの。
でも、この日、皆さんがストリートで向き合った書道は、書く言葉から自分で選び、それを誰に評価されることもなく、上手い下手も関係なく、思うがままに書く書道。
それはとても自由な匂いがする書道でした。
巨大オセロとモルック
ストリートオセロは、親子対決、兄弟姉妹対決、友人対決、今回もたくさんの激戦が繰り広げられました。
モルックは、皆さん入り方が面白くて。
「え? やっていいんですか?」
「これ見たことあります」
「やりたい! やり方はわかりません!」
そんなふうに言いながら、近づいてきてくれます。
特に、モルックに詳しいスタッフが進行をお手伝いし、やり方も指導していた土曜日は、たくさんの歓声が上がっていて、しかもそれが最後まで途切れることがなく。
たくさんの負けず嫌いさんたちの悔しい顔と嬉しい笑顔が溢れていました。
大人も子どもも関係なく競い合えるあそびって、何だかいいですよね。
ふるまいコーヒー
今回もこたつスペースを利用する皆さんに、無料でコーヒーをふるまいました。
ハンドドリップでコーヒーを淹れてくれたのは、CCO※の皆さん(今村さん、藤田さん、豊田さん、深谷さん、入谷さん(見習いさん?))と、ママのみかたひだまりキッチンの島田春美さんです。
※CCO(Coffee Co-muin Organizer)……様々なイベントに出張コーヒードリップに行く活動。
皆さん、美味しいコーヒーをありがとうございました!
その他のアクティビティ
今回、新しいアクティビティとして登場したのが「折本体験」。
折本(折りZINE)とは、一枚の紙を折りたたんで作成する小冊子です。
誰でも、どこでも、簡単に創れるのが最大の魅力で、今回はこたつでぬくぬくしながら、世界にたった一つの自分だけの折本をつくれる体験の場をつくりました。
アクティビティを提供してくれたのは折本商会(おりほん・しょうかい)さん。折本(折ZINE)に特化したカスミさんとここさんの創作ユニットです。X(旧Twitter)のアカウントはこちら(@orihonshokai)。
大人も子どもも夢中になれて、自分でつくった折本を持って帰ることもできて。
とても素敵なアクティビティでした。
折本商会のお二人も楽しんでいただけたようで、次回もぜひお願いしたいと勝手に思っています!
他には、写真は無いのですが日本舞踊の披露と体験会も行ったり、カフェコーナーではキャリアコンサルティングもご利用いただいたり。
またストリートこたつcafeでのアクティビティの可能性が広がりました。
大型映像装置を活用
今回、初めての挑戦となったのが、大型映像装置の活用です。
15秒という短い時間に何を盛り込むのか。非常に悩みながら微修正を繰り返して、何とか動画を作成しました。
こちらは実際にさいたま新都心駅東西自由通路の大型映像装置で、ストリートこたつcafeの告知が流れるところです。
いつかつきのとかげプロジェクトの事業で、この大型映像装置を使いたいと思っていたので胸熱でした。
たくさんの協賛をありがとうございました!
ストリートこたつcafeの実施にあたっては、その費用を協賛でまかなっています。
今回も短期間の募集にもかかわらず、本当にたくさんの皆さんから協賛をいただくことができました。
協賛していただいた皆様、本当にありがとうございました。
協賛御礼のポスターは、プリントアウトと手作業を組み合わせて会場で手づくりしました。
《協賛者一覧(敬称略)》
ウェルクビル(企業協賛)
鹿児島から応援するキャリコン×社労士アキ/大城良紀/島田正樹ファンクラブ/ママのみかたひだまりキッチン島田春美/きたく部ざわしぃ/ようすけ/ヨノ代官/初代CCOイマムラタカク/小林郁美/浦和たまこ/さいたま新都心TODAY/nonkina-monkeychan/千葉亨二/薬袋秀明/くぼなおと/キャリアコンサルタント 矢野圭夏/杉戸町職員自主研究グループ萌会/たけい/嵐の湯レクレふじみ野/相田貞晃/寺岡新司/clam5design_Rico/新都心ハイボール五十嵐義人/キャリアコンサルタント島田正樹/ぽんちゃん/HubHam
協賛してくださった個人の方の中には、個人協賛を募るようになった前回も協賛してくださったリピーターも。本当にありがたいことです。また、企業協賛だけで実施した1年目から3年連続でご協賛いただいているのがウェルクビルさん。この取組は、こういった企業さんのご厚意に支えていただいています。
本当にありがとうございます。
ご協力いただいた皆さまへ
この「ストリートこたつcafe in さいたま新都心」では、主催者である私たちつきのとかげプロジェクトだけではなく、共催としてご協力いただいた一般社団法人さいたま新都心エリアマネジメント、さいたま新都心まちづくり協議会、お金・もの・ひと様々な面でご協力いただいた協力各社など、本当にたくさんの個人・企業・団体の皆様にご支援いただきました。
協力
株式会社さいたまアリーナ
片倉工業株式会社(コクーンシティ)
共催
さいたま新都心まちづくり推進協議会
一般社団法人さいたま新都心エリアマネジメント
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
そして、一緒に企画・運営に携わってくれた、つきのとかげプロジェクトの仲間たちにも感謝です!
遊びのように始まった「余白(あそび)」づくり
昨年、一昨年に続いて、3回目の「ストリートこたつcafe」も無事に終えることができました。
必死になって実現した1回目
反省を活かして改善した2回目
そして、3回目で何とか基本的なノウハウが確立したような気がします。
ストリートこたつcafeは、もともと「このさいたま新都心駅の東西自由通路に、こたつを並べたら面白いのではないか」という冗談のような遊び心から始まった企画です。
それがおかげさまで、事務局のコアメンバーも、応援してくれる関係者の皆さんも、そして地域の皆さんも毎年楽しみにしてくれる取組になりつつあること、とても嬉しく思います。
最初に「ストリートこたつcafe」という企画が生まれたときから一貫してお伝えしていることですが、決してこの取組によって地域の課題が解決したり、困ったひとを助けたりできるわけではありません。
ただ、それでも自分たちが見てみたい景色を自分たちの手でつくる楽しさが、その場にじんわりと滲み出して、遊びに来た皆さんに伝播する様子を見るのは楽しいです。
ふとその様子を見ながら「こういう景色が見たくて準備してきたんだよな」と毎年思っています。
「いいことよりも、楽しいこと」
つきのとかげプロジェクトは、常にその想いで活動しています。その想いから生まれる場が、結果的にこの街に関わる誰かを笑顔にするとしたら、それもまた嬉しいこと。
また来年の3月には「ストリートこたつcafe」を実施したいと考えています。
「何の目的がなくても居ていい、この街の余白(あそび)」を、このさいたま新都心という街のなかにつくりますので、ご興味のある方は《つくり手》としてもしくは《来場者》としてご一緒してください。
(しまだ)