課題発見!さいたま新都心 ぶらり散歩 2022年12月10日(土)

2000年5月5日 さいたま新都心の街びらきから20年が経過しました。計画当初には、「にぎわい」「ふれあい」「ときめき」の三本軸の交わりを基本コンセプトとされていました。月日の経過とともに様々な変化があります。
つきのとかげプロジェクトでは、新都心エリアをぶらりと散歩し、まちのデザインやパブリックアート、公共空間などから魅力を再確認したり、課題を発見して、将来のまちづくりに活かしていきたいと考えています。

【ぶらり散歩のテーマ】
・街びらき当初のデザインに関わったひと(デザイナー、企業等)から想いを聴く
・パブリックアートや公共空間などの魅力の再発見
・月のひろば(とかげ横)のけやきの植樹

第1回 12/10 パブリックアートを学ぶ
12月10日(土)、当日の天気は雲ひとつ無い快晴でした(参加者皆さんの普段の行いのおかげですね)。
10時30分に開始して、当初の予定を超える約2時間、新都心西側エリアを歩きました。
今回のテーマは「パブリックアート」で、さいたま新都心ふれあいプラザの「さいたま新都心 アートウォッチング」を活用しました。

「さいたま新都心 アートウォッチング」とは
さいたま新都心は訪れる全ての人が安心して過ごせる街です。アート作品や植栽空間が随所に整備され、街を訪れる人の目を楽しませてくれます。

適度な運動と街の様々な景色を求めて、新しい発見をしてみませんか!

今回は、ふれあいプラザのボランティアガイドさんに案内していただき、日頃から目にしているパブリックアートでしたが、「誰が作ったのか」「どういう意味が籠められているのか」など、疑問いっぱいにスタートしました。

最初に目にしたのが、直径約2mの球体アート「ほしにすむ」 でした。こちらの作品は、関東地方各地の子どもたちの作品を集めたもので、球体の型に粘土で作ったアートを貼り付けていき、各地をトラックでまわり、乾燥を防ぎながら集めていく苦労があったそうです。その型から青銅の巨大なアートが誕生したのです。中を覗くと 作成者の名前が刻まれていますので、是非ともご覧ください。

 

これ以上のお話は営業妨害になってしまうので、この程度で(笑)。

このほかにも、たくさんのアートのお話を聴くことができて、友人を案内したくなっちゃいます。とにかく、詳しい説明と質疑応答、魅力いっぱいの作品たちとの出会いの場でした。子どもから大人まで、説明を聴いて意味を知ることで愛着が湧く企画でした。

 

アートウォッチングの終了後には、けやきひろばを一望できる「セラフィーナ ニューヨーク」で、参加者による懇親会を開催しました。

「ぶらり散歩」では、今後も楽しい企画をしていきますので、次回以降の参加もお願いいたします。

「パブリックアートを学ぶ」 班長 鈴木
ぶらり散歩 オーナー 千葉

(今後の企画案)
・公共空間ひろばを見る
・さいたま新都心の今・昔
・暗渠(あんきょ)を辿る
・さいたま新都心の裏側
・アジトを探す
・「さいたま新都心地区地区計画」を学ぶ
・さいたま新都心のデザイナーに聴く
・さいたま新都心の緑を愛でる
などなど、魅力いっぱいの企画を予定しており、同時に企画同時に企画案を実行する班長を募集しています。
今後も、奮ってご参加ください。

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